診断系のサービスにおすすめ!「Yes/No Chart」プラグインで診断チャートを簡単に作成する方法

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こんにちは。あなたの魅力を価値化する「女性向けWEB集客の専門家」鈴木ミキです。
パーソナルカラー診断、顔タイプ診断などの診断系サービスの方に、成約率がアップする、診断ツールプラグインをご紹介します。ぜひあなたのサイトにもとりいれてみてくださいね!

皆さんは、自分自身が何タイプかを知ることに興味はありませんか?

私も含め多くの皆さんは、自分はどんなカテゴリーに分類されるのか?またそのタイプはどのような傾向があるのか?に強い関心を持っているのではないでしょうか。

今回ご紹介する「Yes/No Chart」は、WordPressで運営するウェブサイトなら簡単に組み込むことができるプラグインです!診断ツールを導入するメリットと、「Yes/No Chart」の導入方法について、詳しくお伝えします。

成約率アップ!チャート式診断導入のメリット

診断系ツールの中でも、特にチャート式診断はそのシンプルさが売りです!ユーザーはサイト上で気軽に参加できる上に、たった数回のクリックで自分の診断結果を知ることができます。

個人情報を入力しないと結果がわからないタイプのものより、断然アクセスしやすく気軽に楽しめる診断ツールのほうが「ちょっとやってみようかな」という気になります。

チャート式診断の1つ目のメリットは「自分だけの診断結果がわかる」という点です。一般的な情報よりも、自分にぴったり合った情報を得られる方が、ずっと価値のあるように感じます。

2つめのメリットは、タイプ別診断の結果を基に、その人にぴったり合った商品やサービスをお勧めできることです。これにより、成約率の向上が期待できます。

3つめは、ユーザーがその結果をソーシャルメディアで共有することで、コンテンツの拡散が期待できることです。友人やフォロワーとの診断結果の共有は新たなユーザーを引き寄せ、さらなる拡散に繋がります。

このように、チャート式診断を活用することには、メリットが沢山あるのです!

「Yes/No Chart」プラグインの主な機能とは

「Yes/No Chart」は、無料で使用できるWordPressサイト用のプラグインです。

このプラグインを使うと、「はい」または「いいえ」のシンプルな設問からユーザーを導き、複数の設問を経て最終的に特定の結果ページを表示することができます。

「Yes/No Chart」でできること・できないことを以下にまとめました。

できること

  • 選択式のチャート診断を簡単に作成
  • 各診断結果ごとにコンテンツをカスタマイズ
  • ユーザーが手軽に自己診断を体験

できないこと

  • 1つのページ内に複数チャートの設置
  • 点数加算や複雑な条件設定

「Yes/No Chart」は、無料で使用できますが、有料の拡張機能を使うことでよりきめ細かい設定ができるようになります。

プラグインの開発元のページです。

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診断チャートの設計と質問の作成方法

それでは、早速プラグインをインストールして設定・・・を始めるその前に、先にチャートの設計をしておきましょう。設問の数、設問文、チャートの分岐、結果の内容など、しっかり設計しておくことでスムーズに設定ができるようになります。

診断チャートの作り方が少し複雑に感じるかもしれませんので、ここでは具体例を使ってわかりやすく説明します。今回は「桃太郎家来タイプ診断」というテーマで、どのようにチャートを設計すれば良いかを見ていきましょう。

1.ゴールの設定

まずはゴールとなる、結果を決めます。診断チャートの結果なので、ここでは「診断結果」と呼ぶことにします。例えば、「血液型診断」では「A型」「B型」「O型」「AB型」の4つの診断結果が存在します。

今回は、「桃太郎家来診断」なので、「犬」「猿」「キジ」の3つを診断結果とします。

  • 犬タイプ
  • 猿タイプ
  • キジタイプ

2.設問の数と流れの設計

つづいて、設問の数を設計します。今回はゴールの数が3つなのと、1つの設問で結果が出てしまうと面白くないので、下図のように最低3つの設問を用意しました。

この設計だと、2回のクリックで診断結果が出ます。質問の数はいくつかあったほうが、その診断に信ぴょう性を感じるでしょう。(その分大変ですが💦)

3.具体的な質問と回答の作成

設問数は3つと決定したので、それぞれの設問内容を考えます。今回は「桃太郎家来タイプ診断」なので、ユーザーの行動や嗜好からどの家来に最も近いかを判断するような質問を作りました。

質問に対して。2択となるような回答も併せて用意しておきましょう。

設問1(スタートの質問):「あなたが冒険に出るとき、どちらを選びますか?」
A. 何でも運べる大きなバッグ(次の質問へ)
B. 軽やかな動きを妨げない小さなポーチ(次の質問へ)

設問2(大きなバッグを選んだ場合の質問):「困っている友達を見たとき、どうしますか?」
A. すぐに駆けつけて手助けする(犬タイプ確定)
B. 遠くから声をかけて励ます(キジタイプ確定)

設問3(小さなポーチを選んだ場合の質問):「パーティーでのあなたの役割は?」
A. 周りを盛り上げる役割を担う(猿タイプ確定)
B. 美しい装飾や服装で注目を集める(キジタイプ確定)

このように、最後の質問で結果タイプとなるようにしておきましょう。これで設計部分は完了です!

「Yes/No Chart」プラグインの設定方法

それでは、ようやくプラグイン導入です。プラグインの導入は、WordPress管理画面の「プラグイン > 新規追加」ページから 「yesno」 で検索してインストールします。

1.プラグインをインストールする

インストール後「有効化」をすると、WordPress管理画面にYes/Noプラグインのメニューが表示されます。「Yes/No >設問セット」をクリックして、設問を作成していきましょう。

2.設問セットを作成する

設問セット一覧に、新しい設問セットを作成します。「セット名」に診断チャート名を入れて、[ 更新ボタン ]を押します。ここでは「桃太郎家来タイプ診断」と入れました。

3.設問を作成する

設問セットを作成したら、[ 新規追加 ]タブをクリックします。「新規追加」では「設問」か「結果」を作成することができます。「種別」は「設問(分岐あり)」を選択して、「設問」をすべて作成します。

設問1はこのように設定します。

設問1(スタートの質問):「あなたが冒険に出るとき、どちらを選びますか?」

設問1(スタートの質問):「あなたが冒険に出るとき、どちらを選びますか?」を入力した例

4.結果を作成する

「設問」と同様に「結果」を作成します。「種別」は「結果(分岐なし)」を選択して、「設問」には結果となる文章を入れます。

「犬タイプ」の結果を入力した例

5.設問の答えと分岐を設定する

すべての設問と結果を作成したら、それぞれの質問に対する答えと分岐の設定をします。「設問一覧」で作成した設問文(青字部分)をクリックすると、設定画面が開きます。

設問1の分岐はこのように設定します。

設問1(スタートの質問):「あなたが冒険に出るとき、どちらを選びますか?」
A. 何でも運べる大きなバッグ(次の質問へ)
B. 軽やかな動きを妨げない小さなポーチ(次の質問へ)

設問1(スタートの質問)の回答と遷移先を設定した例

「ラベル」には、回答を入れます。「次の質問」には、で作成した次に表示する設問を設定します。

設問2の分岐はこのように設定します。

設問2(大きなバッグを選んだ場合の質問):「困っている友達を見たとき、どうしますか?」
A. すぐに駆けつけて手助けする(犬タイプ確定)
B. 遠くから声をかけて励ます(キジタイプ確定)

それぞれの回答の結果を設定した例

結果となる最後の設問の回答には、「次の質問」ではで作成した「結果」を設定します。

すべての設問と分岐先、結果を登録し終えたら、作成完了です!

6.ショートコードをコピペする

作成した「桃太郎家来タイプ診断」を画面上に表示するには、任意のページに「ショートコード」を挿入します。

出来上がった「桃太郎家来タイプ診断」がどのような動きをするか、こちらからご確認ください。

今回は、2つの設問だけで結果がわかるシンプルなものでしたが、選択肢を増やしたり分岐を複雑にすることで、よりパーソナライズされたチャート式診断を作ることができます。

チャート式診断の効果的な活用方法

「Yes/No chart」を活用したチャート式診断は、単に結果にメッセージを表示するだけではなく、特定のURLを「転送先(結果)」欄に指定することで、ユーザーをそのページへ自動的に誘導することができます。

この方法は「人は自ら選択した事柄には責任を持ち、それに忠実に行動する」という心理原則を利用しており、顧客に合ったサービスを自動で提供することで、成約率の向上が期待できます。

WordPressでサイトを運営している方は、ぜひ「Yes/No chart」を導入してその効果を体験してみてください。訪問者の関心を引きつけ、ビジネスの成果を向上させるために、このプラグインがいかに効果的であるかを実感できるはずです。

診断コンテンツって人気ありますよね!私も自分のイメージコンサルティングのページで、簡単なカラー診断を作ってみたんです。アクセス解析を見たら、たくさんの人が試してくれてることがわかりました!Yes/No chartお勧めです!

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